友人からの悩み相談 ～話を聞く、アドバイスをする練習になるかな

人と話をしているとき、

自分の価値観をついつい押し付けたくなってしまう場面がある。

まずは相手の話を、相手が満足いくまで聞いてあげること。

そこはできる。

でも問題は次。

私の話す番。

相手は何を私に求めているのか。

話を聞いてもらいたいだけの人もいる。

何かを言ってほしい人もいる。

その、こちらからの返答をするときに、問題が発生するのである。

考え方が似ている人が相手だと、スムーズにいくことが多い。

お互いの気持ちがわかりあえるから。

ただし、まったく逆の考え方の人だと、

意見を言ってわからせようとしてしまうことがある。

もちろん相手が友人や家族の場合限定だけれど。

私の友人に、仕事で失敗をしてもまた同じ失敗を繰り返し続ける人がいる。

もちろん、失敗のたびに、毎回毎回先輩に怒られている。

「今日これで失敗してさぁ。また怒られたさぁ」と私に話してくる。

イラッ　"(-""-)"　とする。

しかも、失敗することを予測できているくせにやらずに怒られている話なので

心底イラッとする。

先日、いい加減もう聞きたくない（イライラしたくない）と思った私は

かなり突っ込んで聞いてみた。

怒られないように努力すればいいのになぜそれをしないのか　と。

すると、まさかの答えが返ってきた。

怒られることはもちろん嫌だが、

でもそれよりも、

その仕事を　きちんとこなすことが面倒くさい　んだそう･･･。

まじか。

いや、まじか。。。

でも、お陰で私の気持ちはかなり楽になった。

「そういう人もいるんだな」と思うことができたからである。

今日も同じような話を聞いた。

でも、理由を知る前よりは楽な気持ちで聞くことができた。

本当は聞きたくないのだけれど、練習と思って聞いた（笑）

っていうか、先輩を怒らせないで仕事をしてくれ～！

頼む。本当に。